K's anatomy


~趣味と犬ののほほんブログ~
by rifimi
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

カテゴリ:その他( 24 )

『手を投げる』~ベルギー(1)~


f0212733_1725762.jpg


オランダ・ベルギー国境を越えるころには、
バスの中の外気表示は11℃になっていました。

あのチューリップ畑の20℃を越える陽気とは、
まったく違う寒さです。

街を歩く人々は、ダウンやレザーのコートを身に着けています。



隣の国でもこんなに違うの?

いやいや、樺太より緯度は上だもの寒いのかしら?

ホテルで見た天気予報では、今日あたりから
北海沿岸寒気団が押し寄せてくると言っていたし。。。

一抹の不安を抱えながら、ベルギーの旅が始まりました。


アントワープは英語、
地元では公用語のオランダ語でAntwerpen

フランス語でアンヴェルス(アンベルス)

街には手の銅像や石像が見られます。

f0212733_172886.jpg






「Antwerpen」とは、オランダ語で「手を投げる」という意味です。
そして、古英語では「hand」「wearpan (= to throw)」という
名称の由来と言われています。



なぜ、こんなに手が象徴されているのでしょう。

『昔、この地方で権力のアンティゴヌスは、スヘルデ川を渡ろうとする者に
通行料を要求し、それに応じなかった者の片手を切り落として
河へ放り捨てていた。
しかし、ある日、若き英雄ブラボーがついにアンティゴヌスを退治し、
その手を切り落として河へ投げた。』

この伝説が元になり『手を投げる』という街の名前になったのでした。


あまりの寒さに飛び込んだカフェでも、
添えられたクッキーは『手』のかたちのクッキーでした。





アントワープといえば。。。

日本人なら、 『フランダースの犬』が思い出されますね!
ベルギーに住むこと28年の明るいSさんが
よく通る声でおっしゃる。

『日本人ならば』
に、ひっかかるなあー。

実は、、、あの原作者はイギリス人で、世界中で有名になりましたが、
ベルギーには、ほとんどあの本はないんですよーー;^^)
あの本を読んだベルギー人は、あまりにも終わり方が残酷でかわいそうな物語を
子供たちには伝えられない。ばかげている!といって、
排除してしまったそう・・・・・・。

というわけで、ベルギーの学校の図書館には一切置かれていない『フランダースの犬』

最後に倒れこんだあの教会がこちらです。


ノートルダム大聖堂


f0212733_17421542.jpg


街のどこからも見ることが出来るシンボル。




f0212733_184449.jpg




たとえクリスチャンでなくとも、厳かな気持ちになります。。



f0212733_17422763.jpg









f0212733_17423794.jpg








撮影OKの大聖堂は、ステンドグラスもとても素敵。

その昔、パリのノートルダム寺院のステンドグラスを初めて見た
感動を思い出しました。




円形のバラの窓は魅力的な美しさ。



f0212733_17424743.jpg







f0212733_1831973.jpg







我が家にも欲しい・・・・・・。。。





f0212733_1833232.jpg







そしてネロが見たかった絵がこれです。

ルーベンスのキリスト降架
f0212733_17443134.jpg









ルーベンスのキリスト昇架

f0212733_17454696.jpg






その作者、ルーベンスの工房跡『ルーベンスハウス』


ルーベンスハウスは残念ながらお休み。

しかし、いかにお金に恵まれた画家であったのか・・・
立派なたたずまいでわかるような気がしました。

お隣の建物まで購入し、特大の絵の注文にこたえるために

出入り口のつくりにもこだわった様子。


f0212733_1759133.jpg





知り合いの方のおうちに飼われているワンちゃんのお名前が『ルーベンス君』
だったので、まわりに犬はいないかと探しましたよ。

犬たちは、また後ほど。



f0212733_1745653.jpg


市庁舎には、日の丸も。
それにしても、重みのある建物で。。。



f0212733_1765036.jpg

ギルドハウスはおとぎの国のよう。







f0212733_1811826.jpg

 
でも、こんな素敵な小道もたくさんあり、ベルギーに魅せられた現地日本人Sさんのお気持ち
よーーーくわかりました。




『美しいものを見る』『心地よいものを見る』


アントワープは癒しの街・・・
by rifimi | 2010-05-15 18:18 | その他

オランダ~ベルギーへ

交通網の麻痺したアムステルダムを脱出して

国政の中心地『デン・ハーグ』までやってきました。

f0212733_1436673.jpg









f0212733_18373154.jpg




静寂な趣のビネンホフ(国会議事堂)・騎士の館・そしてだんなさまの目的地
『マウリッツハウス美術館』へ。



f0212733_14404974.jpg





f0212733_18343161.jpg






『青いターバンの少女』フェルメール・『チュルプ博士の解剖学講義』レンブラント
etc.....




f0212733_1827564.jpg








本当にここに来てよかったーーーそんなコンパクトな美術館058.gif



そしてここにもおりましたよ。
絵の中に 『コイケルホンディエ』 




f0212733_18273047.jpg

f0212733_1828376.jpg







ヤンステーンさん、
犬といえば
コイケルしか
知らないの?

そういいたいほど、コイケルが描かれています。












お昼は、北海を臨むリゾート地スヘーヴェニンゲン海岸

『シュタインゲンベルガー クアハウス ホテル 』のレストランで

いただく。


発音が難しいので、スヘーヴェニンゲン=スケベニンゲンというかたもいらっしゃるとか。


天井の高い豪華な建物。
ほんとうにす・て・き003.gif

f0212733_14415735.jpg





f0212733_14424225.jpg


f0212733_14431432.jpg




テーブルセッティングされたランチのメニューも『青いターバンの少女』





しとしと、冷たい雨もいつの間にかやみ、晴れ間が覗きだしました。

農地を走る事約1時間。わたしの目的地、デルフトに到着!


マイセン・セーブルとは一味違ったデルフトブルー

日本の染付けにも似た色を出しています。

よく見学すれば、アンダーグレーズ(絵を描いてから上に上薬釉薬をかけて焼く)
普段マイセンなどで描く上絵付けとは、絵の具も焼成温度も違います。



ここで、問題発生。

まだまだ厳選するつもりだったデルフト焼き、数点をだんな様に預けたところで
いつの間にか買い物終了ーーーーーーー(00)

ここでもせっかちさんは健在・・・・・・。

それでも手荷物は不可能なため、いつものように別送品扱いで送って頂くことに。

f0212733_1625059.jpg



購入したものをじっくりと吟味できるのは、まだまだ後になりそう。




☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


オランダ最後の目的地が近づいていました。

それまでの057.gifがうそのように止み、絵に描いたような雲に
かわりました。


キンデルダイクの風車群

ユネスコ世界遺産のひとつです。








風車群は考えていた以上の広範囲に渡っています。

そして、近くに行けばビュウ~ンビュン。

大きな音を立てて回っています。

風車の中に住んでいる人もいたり、こんな中で暮らせるの??
生活音としてはあまりに大きな音です。


f0212733_173084.jpg



f0212733_163261.jpg


風車群に向かうあぜ道は水路と平行に走っていました。

水路の向こう側、ログハウス風のお宅のデッキに大きなバーニーズマウンテンが
寝そべっています。

手を振ると耳だけ動かします。

その風貌が景色にぴったりで、時間がゆっくりと過ぎているようです。



とうとう生コイケルには会えなかったわ~。
そう思いながら、バスは国境を越えてアントワープへ。


そこはまたオランダとはまったく違う情景。

カソリックの国には大聖堂と素敵なステンドグラスがつきもの。

同じようなもの・・・そう思っていた私たち二人は新たな感動を得ることになりました。


次回ベルギー編へ続く。。。。。
by rifimi | 2010-05-11 18:47 | その他

オランダ紀行(2)


f0212733_0505853.jpg



オランダで見たかったもの。

① チューリップ
② 風車
③ アンネフランクの家
④ デルフト
⑤ 絵画
そして、『コイケルホンディエ』


まずは③の目的を達成すべく、

朝から大学の構内を見学させていただき、急いでアンネフランクの家に向かう。

なぜって、開館前に並ばないと入場するには数時間待つ事になるから。

f0212733_23435452.jpg


f0212733_23474376.jpg




中学時代、ずいぶんと読みふけったアンネの世界がそこにあった。

ナチスにおびえながら隠れ住んだ屋根裏部屋。

収容所の様子。

日記。


ちょっとはなれたところに『アンネフランク像』が建っている。

f0212733_23545380.jpg



実は、この日 『女王の日~Queen's Day~』 前日で目の前まで仮設トイレができていた。
『アンネフランク像』は、肩身が狭そうにみえた。
『無礼講の日』は、こんな名所でもところ変わらずトイレを置くのだ。

それにしても運河沿いのアンネの家周辺は美しい。




f0212733_23582416.jpg


f0212733_23591639.jpg


一目でお気に入りの場所に勝手に認定。





そして、⑤の目的はなんといってもだんな様のお楽しみ。

あとでマウリッツハウス美術館に行くにしても、

まずは国立博物館を見ないと始まらない。

もちろん写真は×
そこで、ゆっくりと鑑賞に浸る。

そこで、思わぬ出会いがあった。
絵の中の
『コイケルホンディエ』 

である。

まあ、アムステルダムに来て以来、出会った犬は数頭。
現地に30年住む日本人の方に聞いても、ミシェルの写真を見せても

『キャバリアじゃないの??初めて聞くわ~~。』

そういうばかり。

出会った日本人がみんなそうおっしゃった。

意外といないものね。

日本に来て、柴犬どこですか??って聞くのと同じようなものね。

そうあきらめていた矢先の事だった。

ヤンステーンの絵には、見事にコイケルが描かれている。

これも、これもこれも!!!


思わず絵葉書を選ぶ!

f0212733_0114272.jpg



f0212733_012124.jpg






コイケラーならばわかるはず。
このなまめかしいレディーのお着替えの横で眠りについている姿は
まさにコイケル。


f0212733_0121774.jpg







その昔、オランダ建国の父『オラニエ候ウィリアム』は犬好きで、必ずお供にしていた犬がいた。

それが『コイケルホンディエ』といわれている。

現在でも、『オラニエ候ウィリアム』の銅像の横には、コイケルの銅像がお供している。





たとえこの先コイケルに出会えなくとも、秘密を知っているようで
私たち二人なんだか満足だった。



   ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


午後は①の目的、美しい花々に出会うため、キューケンホフ公園に足を延ばす。

f0212733_024205.jpg




f0212733_0225242.jpg



f0212733_0232583.jpg



キューケンホフ公園詳細は、歯歯歯日記~花のヨーロッパ~をご覧ください。




この日まで、オランダで食べた名物と言えば、エルテンスープとヒュッツポット

もちろん、朝食べたハーリング(にしん)おいしかったけど。

エルテンスープとはどんなスープなんでしょ?

青豆のスープときいていたが、ソーセージほか具沢山のあっさり味でおいしい。


ヒュッツポットとは、名前は難しそうだが、
牛肉とじゃがいも、たまねぎ、にんじんを一緒に煮込んだだけの、素朴な田舎料理

f0212733_0321543.jpg


デザートはりんごのケーキでした。
スクランブルケーキのお味に近い。


プロテスタント、質素、オランダに食が発達しなかった理由がわかります。
そんなお料理。

かわって、インドネシア料理店は意表をつく多さ。
植民地の影響って大きいのね・・・そう思わせる。


さあ、残るは②と④

美術館もメインのフェルメール『青いターバンの少女』があるわね。


とても充実したオランダ道中。

コイケルにあえない分、犬が妙に目に入る・・・。
by rifimi | 2010-05-11 00:50 | その他

オランダ紀行(1)

4/28朝から雨。

勤務医二人ほかスタッフに仕事を任せ、成田へ向かう。

考えてみれば、二人っきりの旅なんて、実に12年ぶり

いままではいつも家族全員で、または娘と一緒の旅だったから。

せっかちさんとの旅が、どうにかのんびりとできますように・・・

密かに一人祈る


今回は私の未開の土地『オランダ・ベルギー』
とりあえずツアーで参加する事に。
途中自由時間には、仕事の予定を入れている。



f0212733_15453182.jpg


飛行機はKLM
今まで避けていたわけではないのだが、初めて乗る飛行機

乗ってみてはじめて、
う~~ん、やっぱり避けていたのかもしれない・・・

各座席にモニターもない。
モニターを見るには、首を90度上げなくてはならない座席位置。

チャンネルも乏しい。
レカロのシートだけど、狭い。
不満だらけの搭乗となった。


1ヶ月前、どうしても憂鬱でビジネスクラスをリクエストしたが、
すでに満席とのこと。。。

せっかくなのに、行くだけで疲れだけがたまりそう・・・007.gif


さて、12時間のフライトをどう過ごそうか。
寝てしまおうか。
そう考えて、
食事前に白ワインをいただく。

sauvignon blanc & chardonnay
主ブレンドの確かチリワイン。

シャンパンを!!といいたいところ、
エコノミーでは我慢、我慢。。

f0212733_15475686.jpg






ほろ酔い気分になるころ、
お食事がやってきた。


和食と、オランダ食。

そういえば、オランダの名物食べ物ってなんだろう。

青豆のスープくらいしか知らないぞ~~~

どうする??って、だんな様に尋ねてみる。

『どうせだから、オランダ(Dutch)食で!』


f0212733_15584917.jpg





じゃあわたしは、しばらく食べられないから、和食で。

f0212733_1603295.jpg
f0212733_1615763.jpg 

よく見れば、和食の監修に『Okura』の名前が。

前回乗ったスイス航空は『三國清三プロデュース』のフレンチを
おいしくいただいたし。

いまは、こうやって食の質を上げているのね。
甘めの肉じゃが風。

おや??

コーヒースプーンが変わっているわ。

f0212733_16195374.jpg

これは仕事に使えそう~
もって帰る事に。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

右に左に、狭い座席でうつらうつらしていると
ようやくオランダの平原が目に入ってきた。

f0212733_16233738.jpg



アムステルダム・スキポール空港到着。
18:00でまだ日は高い。

このぶんならば、大学の下見にいけそう。

f0212733_16261283.jpg

f0212733_1627729.jpg

入国審査上は長蛇の列。

それでも係員を増やさないのは、お国柄??
日本だったら、とっくに人員増で働くだろうに。


係員は、
コーヒーのみながら、
遠くの係員と大声で話ながら、
隣の係員としゃべりながら、

『何しにきたの?』
『あなた、ドイツ語?フランス語?話せる?』
日本人観光客に英語で尋ねる。

日本人のおじさんが、
『日本の会社だったら首だな。』
つぶやいた。

ほんと、空港職員はだれも文句言わないのね。

なんだか、不愉快。


嫌な気分を払拭して、空港の外に出る。

f0212733_1634484.jpg


『アムステルダム』
ようやく到着した。

ここではじめて、ツアー12名が顔を合わせた。

そして、待つ事数分。

現地合流の若夫婦にであう。
『ハネムーン』かしらん??

予想通り新婚旅行の二人は、とってもラブラブ。

合計14名の旅が始まる。





バスでアムステルダム旧市街にむかう。

途中の景色もやはり日本と違う。


犬にあえないかな?
『コーイケルホンディエ』のふるさとだもの。

目で追うが、なかなか犬にお目にかかれない。




かわりにこんなものに出くわした。

f0212733_16374650.jpg






f0212733_1638124.jpg


大きな事故でもない限り出動しない、
『緊急ヘリ』だった。


車窓からみえるのは、農地。
国土面積が九州ほどの国であるにもかかわらず、
広大な作付面積である。

自給率が高いはずね。


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


いよいよ、旧市街に入る。


f0212733_16394686.jpg




目に飛び込んできたのは、ところかまわず置いてある自転車。

今まで知らなかった。自転車大国だったなんて。


車よりも、歩いている人よりも自転車が優先されるそう。


置き去り自転車は、見なかったことにして
周りを見れば、絵本の世界のよう。
運河の中に街がある。。

f0212733_16504036.jpg




f0212733_16511072.jpg




f0212733_1652563.jpg


オランダといえば、ハイネッケン。
この本社から世界進出が始まった。

そんな建物の前でバスを降り、徒歩で移動。


どこへ行くにも自転車移動が多い理由がわかる気がする。

石畳、道幅が狭い。

車が入れる道路も限界がある。

石畳を歩きホテルにはいる。

途中、怪しい『coffee shop』の看板が目に入る。

こちらのCで始まる『coffee shop』はソフトドラッグのショップですよ。
気をつけてください!
現地の方が話していたのは、この手の店ね。

一目でわかると思う。


ホテルのドアをくぐれば、温室のような空間が広がっていた。
f0212733_1731033.jpg



まだ明るいので、着替えて街に出てみる。

街の中心には4/30女王の日にむけて
移動遊園地がやってきていた。



f0212733_1711221.jpg


f0212733_1712898.jpg



移動というから、メリーゴーランドぐらいかな?
とんでもない絶叫マシーンだった。

それも街頭ぎりぎりに横切っていく。

日本では認可されないだろうなあ~~
眺めながら、乗ろうとはしなかった。

いつもだったら、乗っていたに違いない。

それだけ、体に飛行機がこたえていた。

それにしても、夕闇も美しい。
by rifimi | 2010-05-08 17:19 | その他
カテゴリ
最新の記事
元気です!!
at 2015-12-14 18:24
夏、泳ぎ納め
at 2014-09-20 13:54
アーティー、ネッシーになる。
at 2014-09-18 14:04
ストレスとの戦い
at 2014-06-30 22:40
HAPPY BIRTHDAY..
at 2014-03-24 08:50
お気に入りブログ
外部リンク
以前の記事
最新のトラックバック
that guy
from that guy
click throug..
from click through ..
diy home ren..
from diy home renov..
from K's anatomy
その他のジャンル
記事ランキング
ライフログ
ブログパーツ
ブログジャンル
画像一覧