陶芸美術館

木曜日。

用事も早く済んだので、おもいきって陶芸美術館に行くことにしました。。

正式な名称は茨城県立陶芸美術館。

『笠間焼』で有名な笠間市にあります。



今日は天気もよく、山並みがとってもきれいです。

午後のドライブにはもってこいの日となりました。

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北関東自動車道が出来たおかげで家を出てわずか30分で到着です。


この美術館は小高い丘の上にあります。



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今回の目的はこれ、


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北欧の珍しいアンティークの数々を収集されている塩川先生の塩川コレクションを拝見するためです。







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トカゲにナメクジ。かわうそ。蛾。へび。

なんともグロテスクな花瓶やセンターピース。





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少々わたしの収集しているものとは趣が違いますが、コペンハーゲンの別の世界を見ることが出来ました。

そして、北欧のものとそっくりな日本の陶磁器があったことにも驚きがあります。









こうしてゆっくりと・・

ミシェルぱぱと二人、美術館を観賞すること1時間あまり。

実は車の中に待っている方がおりました。






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そうです。

1月のオフ会以来、久しぶりの遠出です。(いや~そんなに遠くないでしょ)







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基本、二人がお出かけのときは、お留守番のミシェル。

平日だからでしょう。犬もいないし、あまり人もいない。

とまどいながら、丘に登ります。



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天気はよいのですが、丘の上は風が強くてとてもたっていられません。

それでもミシェルは元気に散策です。



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実はここ、笠間芸術の森公園の一角になっています。


こんな看板があって、



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クラフトヒルズがみえます。



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クラフトヒルズの中に入ると、人間国宝の『松井康生』先生のコーナーが設けられ

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お隣には窯業指導所も併設されています。

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笠間に行くとギャラリーがたくさんあります。

そして、陶芸体験できる窯元が迷うほどあります。






最近、窯元やギャラリー・レストランにはこんな地図がおかれています。




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笠間観光周遊バスのルートマップです。


観光専用バスで1回の乗車100円!!




そしてこの地図、

ウォーキングルートにも最適です。









時間も4時近くなり、深々と冷えてきたので、

今日は『春風萬里荘』を回って帰ることにしました。


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昔ながらの立派な門構えです。


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北大路魯山人の住まいを北鎌倉から移築したそうです。

な~るほど。

ちかくてもいまさらわかることってあるのね~二人と1匹でそんな会話をしながら

帰途に着きました。


見所は4時までに入らないと何処もクローズしていまいます。


こんどは大好きなツツジの季節に来ようね。ミシェル。

by rifimi | 2012-02-02 23:19 | コレクション